家電の値切り交渉って面倒ですよね。何より値切るのにちょっと抵抗があったりします。
それに、正規の値段で買った後に言われる「もっと値切れたのに」言葉にちょっと凹んだりします。
初めから限界値引き状態で販売して!
あわよくば高く売れたらラッキーみたいな風潮を打破するため、値切り初心者が値切りに挑戦しました。
目次
値切りに挑戦「日立洗濯乾燥機 ビートウォッシュ」
さて、今回値切り交渉を行ったのは HITACHI から販売されている日立洗濯乾燥機 ビートウォッシュ BW-DV80Cとなります。
ちなみに、2019年3月23日時点のネット最安値は税込みで\95,800、家電量販店Aの店頭価格は税込みで\127,440でその差は\31,640と結構な差がありました。
乾燥機能ありといえども縦置き洗濯機なので10万円を超えるとちょっと高い気がするので目標は10万円に設定です。
実際にやってみた交渉は以下の3つ。
fa-caret-right 家電量販店のWebサイトの金額を伝える
fa-caret-right 別の家電量販店に入って相見積もり取る
まずはストレートに値引き額を聞く
まずは、ストレートに値引きできる金額を確認します。
とはいえ、いきなり値段の話はできないので交渉しやすい人なのかを確認。洗濯機の説明を受けながら距離を縮めていきます。
そして、さりげなく店員の名前を確認して要所要所で「〇〇さん!さすがですね。説明が分かりやすい」と言っておきました。
やっぱり褒められて嫌な人はいないので効果はあるはず?
一通り説明が終わったところで思い切って確認。
これが限界です。
この時点で、元の金額からは9,440の値引きでネット最安値よりは22,200高い状況となりました。
一言で消費税分をカットしてくれたので、取り敢えず言ってみるのはアリです。むしろ、言わないと損をします。
家電量販店のWebサイトの金額を伝える
次にやってみたのがネットの値段を伝えるということ。
ただ、価格.comの最安値を見せても店舗を持たないお店だからできる金額だったりして話を聞いてもらえないことあると思うので、訪問した家電量販店のWebサイトに記載されている金額を見せます。
やはり、自社のサイトであれば少しは近づけてくれるじゃないかと期待しての交渉となります。
この時点で\97,780となり、元の金額からは\29,660の値引き、ネット最安値より\1,980高い状況。
一気に大幅値下げとなりました。さっき限界って言ってたのに下がる何を信じて良いのやら分かりません。
本来ならこれで満足して終了でもいんですけど、この金額で見積もりを貰い別の家電量販店Bに行きさらなる値引きに期待をかけます。
いざ支払いというタイミングでこの金額にするなら、クレジットカードの作成が必須と言われてもめました。
そういう説明は聞いていないと言うと店員さんから「説明してないけどクレジットカード作成は知ってて当然」との回答。
説明してないことに対する謝罪なく、横柄な態度に納得がいかず、別のお店にいくから見積もり下さいというのが真実だったりします。
今回のようにクレジットカードを作成するといったような制約がないことを支払い前に確認した方が良さそうです。
別の家電量販店に行って相見積もり
家電量販店Aから、別の家電量販店Bにいって先ほどの見積もりを見せての値段交渉となります。
クレジットカードの作成は不要ということだったので\9,5000で確定しました。
値切り後の最終価格は?
今回の値切り交渉は、最終価格は\95,000となりました。
家電量販店Aの店頭価格は税込みで127,440、ネット最安値は税込みで\95,800だったので結果は以下の通り。
交渉 | 提示額 | 元の価格との差 | ネット価格との差 |
---|---|---|---|
1回目 | \118,000 | -9,440 | 22,200 |
2回目 | \97,780 | -29,660 | 1,980 |
最終 | \95,000 | -32,440 | -800 |
まさかのネット最安値よりも安くなるという結果に。
やはり、最後の相見積もりが最終的にネット最安値よりも安くなった要因だと思います。
他の店舗に行くのはちょっと手間ですが行く効果はあるのが分かります。
値段に納得できない場合は
知人曰く、最終値段に納得できない場合は、最初の家電量販店Aに戻って家電量販店Bの値段を伝えて交渉を行うようです。
もっと元値が高かれば効果はありそうですけど、今回のような金額だ労力に見合った金額提示があるかは分かりませんね。
何よりも店員に嫌がられそうな気もします。私が店員だったら本当に嫌だわ。
あとがき
ちゃんとした手順を踏めば確実に値段が下がることがわかりました。
とにかく安いのが良いのであれば労力はかからないネットで買うのが1番。
実際に商品を見て触って判断したい、買った後の保証も気になるという人であればお店にいくと思うので、値引き交渉を楽しんで下さい。
Moimoi!