気づくとあっという間に消費している通信量をいかに節約できるか。ガラケーの時は意識した事がありませんでしたがスマホでも死活問題。塵も積もれば結構な使用量になるので、ちょっとした対策でも効果が出ます。
現状分析
まずはどのアプリで通信量が多いのかを知る事から始まります。
ある一部のアプリで通信量が多ければそれに特化した対応でかなりの効果が期待できるからです。
使いすぎていれば単純に利用頻度を下げるのもありだとは思います。何か別の事をして、スマホへの依存度を下げる、触らない時があっても良いかと思います。
確認方法
Androidの場合、
設定 → ネットワークとインターネット → データ使用 → モバイルデータ使用量とタップしていくと、アプリケーション毎の通信量が分かります。
オススメの節約対策
Chromeでデータセーバーをオンにする
Chromeの利用頻度が1番多く使用量も1番の人はデータセーバー機能を使うと使用量を抑える事ができます。
- ウェブの画像データが圧縮されて表示されるので通信量が少なくなる
- 保護されたページやシークレットモードでは効果がないので注意が必要
Chromeを起動 → 設定 → データセーバー → オン
削減量も確認する事もできるので、効果を実感する事ができます。
バックグラウンドの通信をオフにする
アプリケーション単位に、バックグラウンドの通信を行うかを設定できます。
一回の通信量が微々たる量でも、1ヶ月もすれば結構な通信量になります。
いきなり全てオフにすると問題が出るときがあるので、少しずつやって様子を見て問題なければ、更にオフにしていく感じが良いと思います。
基本的に自分でインストールしたアプリケーションは、オフにしていて問題ないと思います。
無料の無線ネットワーク
これは、最終手段です。
外出先で無料の無線ネットワークを利用します。ただし、セキュリティに問題があるので、携帯キャリアが提供している無線ネットワークにのみ繋ぎその他は利用しません。
スマホは、電話番号だけでなくクレジット情報や銀行の口座情報などデータ漏洩時のリスクが大きすぎるので安易に無線ネットワークに繋ぐのは危険ですので繋ぐ場合はセキュリティには十分な配慮が必要です。
動画を見るのはWi-Fi接続時のみ
YouTube等の動画共有サイトはWi-Fi接続時のみ見るようにします。電車等の外出先では絶対に見ない。
塵も積もれば山となる
毎日、どれくらい利用しているのかは確認した方が良いです。
毎日使う量が分かってくれば、使いすぎた次の日は利用頻度を控えたりして1週間、1ヶ月単位のトータルでみて使用量を抑えれるかが重要です。例えば、1週間で700Mまでに抑えるという目標を立てて、1週間単位で考えれば結果として1ヶ月で3Gの使用量になります。
無理なく、節約を楽しむぐらいが丁度良いかと思います。使う必要がある時は、バンバン使って、使う必要がない時は思いきって使わないくらい。
それでは、素晴らしいスマホライフを!